めっき液など薬品のこと
- ニッケルめっき
こんにちは。「神戸のめっき会社・共和産業」代表取締役社長、鈴木教永です。
先日、自宅から車で20分ほどの所にある箕面の勝尾寺に行ってきました。
行った時は紅葉はそれほどだったのですが、後で触れますが観光客も多く、賑わってました。
この写真は、弊社の倉庫に置かれた無電解ニッケルめっきのめっき液の主な原料となる、硫酸ニッケルと次亜リン酸ナトリウムです。
詳しいことはそのうち技術研究室のメンバーのブログに載るかと思いますが、共和産業ではめっき液をはじめ各種薬品はできるだけ自社で作製するようにしております。
自社製の薬品を用いるメリットですが、自社内だけの使用なので使用目的を絞った薬品が作れる点です。
その場合、どうしても使い勝手などの面で扱いにくいことがありますが、使用するのは自社内だけですので、頑張って扱えれば能力をめいっぱい引き出すことが出来る、と考えております。
例えますと、「芯に当たればホームラン級のあたりが出るけれども、その芯の範囲は極めて狭い(扱いにくい)」といったところでしょうか。
薬品を自作することは、そのための研究や人員が必要になるのでめっき処理以外の時間と費用がどうしてもかかりますが、特色あるめっきをするためには必要なことと考えております。
先ほどの勝尾寺の話の続きですが、勝尾寺は「勝運の寺」「勝ちダルマの寺」として有名です。
上の写真は、成就して両目に墨が入れられて奉納されたダルマですが、他におみくじ用の小さなダルマがあり、そのダルマが境内のそこかしこに置かれています。
お堂の障子窓の枠に乗せられたり、
鐘楼の根元に密集して置かれたり、
灯篭の
こんなとことや、
滝の
こんなところとか、(誰がどうやって置いたのだろう?)と不思議に思うところにも多く置かれてます。
いわゆる「インスタ映え」するスポットになるのか、写真撮影に興じる外国人のかたも多く見られました。
大阪府内とはいえ外国人にとっては決して簡単に行ける場所ではないと思うのですが、皆さん熱心ですね。
このブログを書いた人
鈴木 教永
代表取締役