ロール金型の洗浄
- ニッケルめっき
こんにちは。「神戸のめっき会社・共和産業」代表取締役社長、鈴木教永です。
ようやく非常事態宣言も解除され、徐々に日常を取り戻しつつありますが、
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
本日は、ロール金型の洗浄を行いましたので、そのご報告をいたします。
弊社にお越しいただいた方であればご存知かと思いますが、弊社の1階入り口に、
弊社のハイノップめっきを施したロール金型を展示しております。
ロールにめっきだけ施したものではなく、めっき後、加工していただいた、
展示のためだけに作製した非常に贅沢なロール金型です。
(サカリ様にて加工していただきました。ちなみに、母材の長さは1500mm、
弊社では長さ2000mmまで対応可能です。)
このロール金型ですが、実は作製してから一度も洗浄したことがありません。
この大きさですので移動させるだけでも大変なのと、洗浄自体も一日仕事になるため、
なかなか手を付けられませんでした。
また、洗浄しても元の輝きを取り戻せるのか?、実は傷だらけになっていて、
洗浄すると目立ってしまうのではないか?、という心配もあったのですが、
しかしながら先日、思い切って洗浄しました。
(展示台から降ろした状態。まぁ、汚れてます・・。)
洗浄の結果・・、
某テレビ番組なら、
「なんということでしょう」
とナレーションが入りそうな、それまでの薄汚れたロール金型が嘘みたいに、
もとの綺麗さを取り戻しました。
これが
これに・・。
いままでほったらかしにして、ごめんなさい、と、
もっと、ちゃんと手をかけてやらなければダメだな、と反省した次第です・・。
弊社にお越しの際は、綺麗なったこのロール金型をぜひご覧ください。
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このブログを書いた人
鈴木 教永
代表取締役