チタンへのめっき
- ニッケルめっき
共和産業では、チタンに容易にめっきが可能です。
チタンは、軽く高強度で高い耐食性を持つ、非磁性の金属です。
ステンレスやアルミニウムと比べて柔らかいですが、それゆえに傷がつきやすく、
また精度の高い加工が難しかったりする素材でもあります。
さらには、その高い耐食性ゆえにめっきが容易でない素材です。
共和産業では、難めっき素材とされるチタン(およびチタン合金)にも、
密着力を持たせた無電解ニッケルめっき“ハイノップ”が可能です。
膜厚も、数μm~300μm以上と、様々な膜厚のめっきが可能です。
めっきを施すことで、チタンそのものと比べて耐摩耗性や導電性を上げる
ことが可能です。
厚めっきが可能なハイノップめっきの特性を生かし、数百μmのめっきを施した後、
めっきした箇所を研磨して形状を仕上げる、という加工方法もあります。
また、共和産業の無電解ニッケルめっきは磁性を持ちませんので、チタンの非磁性
性を損なうことはありません。
試作からお受けいたします。
ご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
このブログを書いた人
共和産業の 中の人